何をやってもうまく行かなくて、自分を変えたいなと思ったことはありませんか?
何か変わるきっかけが欲しくて本屋に行って自己啓発本を読んだり、自己啓発セミナーに参加したりという人もいるかもしれません。
僕も自己啓発本を何冊も読んだことがあります。でもよく考えて見てください。自己啓発本を何冊も読んだことがあるということは結局のところ、何も変わっていないということです。
なぜなら、自己啓発本を読んで自分が変わって行動に移している人はもう自己啓発本を必要としていないので。
今日は自己啓発本の悪いところと、代わりにオススメしたい実用書を紹介します。
それではどうぞ。
僕の紹介です
自分を変えたいなと思い、自己啓発本を何冊も手に取った経験があります。
しかし、断言できます。そんなの何冊読んでも自分は変わりません。
というか僕は変わりませんでした。
そんななか自分を変えることができたきっかけは実用書だったので、その経験をもとに記事を書きます。
Contents
自己啓発本は意味がありません。理由は行動の仕方がわからないからです。
僕は以前に何冊も自己啓発本を読んだことがあります。
なぜ、何冊も読んだかというと理由は、結局のところ変われなかったからです。
心境の変化はこんな感じです。
1.自分はダメだ、自分を変えてみたい。
↓
2.啓発本を読む。
↓
3.やる気が出てきた。何だかうまくやれそうな気がする。
↓
4.何から始めたらいいかわからない
↓
5.ちょっとだけ行動に移すけどうまく行かない。続かない。
↓
6.やる気がなくなる。
↓
7.ある日、自分の不甲斐なさに気づく。
↓
1に戻る
これの無限ループでした。
確かに自己啓発の本を読むとやる気が起きて自分は何にでもなれるような気がして気持ちがいいです。
でもこの気持ちいいのが落とし穴で何もしていないのに自己啓発本を読んで満足した気になります。
ポイント
- 自己啓発本を読むだけでは何も変わらない
- やる気を手に入れても行動の移し方(努力の仕方)がわからないと成長しない
行動を変えたいなら実用書を読んだ方がいい
自分を変えたいなら自己啓発本ではなく、実用書を読んだ方がいいです。
実用書は具体的に行動の仕方や努力の仕方を教えてくれます。実際に行動を起こすことが目的なので目に見える形で自分の成長が感じ取れます。
啓発本の中には経営者の自叙伝などもありますがそれらもあまりオススメはしません。
理由は読み物としては確かに面白いのですが、ひとつの成功例であって必ずしもどれも再現性が高いとは言い切れないからです。
なので自分を変えたくて自己の成長を目的とするならば実用書がオススメです。
そして何よりも良質な実用書はマインドも変えてくれます。
今から紹介する本は「何か始めたいけどどうすればいいかわかない」「自分を変えてみたい」人に向けての本です。
実際に僕が読んで変わるきっかけになった本をランキング形式で紹介します。
第3位 革命のファンファーレ/西野亮廣
えんとつ町のプペルが絵本になるまでに行ったマーケティングの仕方が書いています。
僕たち一般人にはあまり関係ないと思うかもしれませんが、SNSによって誰もが発信できる時代です。この本で学んだことを実際に転用できることも多いです。
僕はこの本を読んで一気に西野さんが好きになりました。何よりもこの本の面白いところは知識だけではなく、地道な努力の上に夢に向かって走る作者の熱量が伝わるところです。「さぁ、僕も頑張ろう」と思い実際に行動に移すきっかけを与えてくれた大切な一冊です。
誰にでも当てはまる内容ではないので3位にランクインしました。
第2位 メモの魔力/前田裕二
実業家である前田裕二さんの本です。
前田さんはテレビに出演しているときやプライベートでもいつでもメモを持ち歩いています。そのメモの書き方を説明している本です。
メモを書くことにより自分の思考を顕在化することができ、さらに転用することによりアイデアへと繋げることができます。メモを書く癖がついたら思いを言語化できるようになります。
ビジネスパーソンはもちろん、何か始めたいけど、何から始めたらいいかわからないという人に特にオススメです。
この本を読んでメモの使い方がわかれば、きっと自分のやりたいことや想いに気づくことができるはずです。
第1位 自分を操る超集中力/メンタリストDaiGo
1位にランクインした理由は何を始めるにもこの本は必ず役に立つからです。
僕はこの本で自分の行動が変わることができて、考え方も大きく変わりました。
理由は、自分が成長できないのは意思の弱さではなく、集中力の使い方を知らなかっただけだとわかったからです。
以前は闇雲に努力をしてうまく行かなくて失敗ばかりしていました。しかし、この本を読んでからうまくできないのは努力の方法を知らなかったり、集中力の使い方を知らないだけだということに気づきました。
この本に早く出会っていれば良かったと心底思える一冊です。
まとめ
まとめ
- 啓発本は具体的な行動を示していないから、行動を起こしても自身の成長が感じにくい
- 自分を変えたいなら具体的な行動が書いてある実用書を読むべき
今回紹介した3冊は、「何か始めたいけどどうすればいいかわかない」「自分を変えてみたい」人に向けての本です。
▪️革命のファンファーレ
細部にまでこどわって努力することを学ぶ。マインドを変える。現代のお金とマーケティング方法を学ぶ。
↓
▪️メモの魔力
自分の内面と向き合い、何をしたいかを知る。言語化する能力を身につける
↓
▪️自分を操る超集中力
実際に自分が能力を伸ばしたいことに向けて努力をするときの方法や集中力の使い方を学ぶ
この流れで読めば、自然と行動が伴うので自身の成長に繋がります。
すでに何かやりたいことが決まっているという方は、「自分を操る超集中力」だけでも良いかと思います。
繰り返しになりますが、実用書は行動することを前提に読み進めてください。本を読むことが目的ではないので、読みながら実践することをオススメします。
参考になれば幸いです。