【リスナー特化型の音声配信アプリ】voicyはどんな人に向いている??

最近耳にするvoicyという音声アプリ。他の音声配信アプリとどういった違いがあって、どんな特徴があるか気になりますよね。

結論を言うと、voicyは時間がない、忙しい人にこそおすすめしたい音声アプリです。

勉強したいけど時間がない、質の良い情報を取り入れたいけど時間がないという人にとって、まさに最高のアプリです。

 

本題に入る前に音声アプリのジャンルを軽く説明します。

音声配信アプリには大きく分けて、リスナー特化型と配信者とリスナーの相互型があります。

今日、紹介するvoicyはリスナー特化型です。

なので、SPOONのように今からvoicyで配信をしようと思っても配信できません。配信をするのには審査が必要になってきます。

voicyはどんな人に向いていて、リスナーとしてどんなことができるかということを中心に書いていきたいと思います。

 

【リスナー特化型の音声配信アプリ】voicyはどんな人に向いている??

voicyは2016年9月にリリースされた日本初の音声配信アプリです。

リスナー特化型の音声アプリのため、誰もが気軽に配信できるという仕様ではありません。

ライブ配信はなく収録配信のみ。審査を通った人にしか配信ができないため、コンテンツの質が高いのが特徴です。

 

voicyはどんな人に向いている??

 

voicyは収録配信のみの音声配信アプリです。配信者との密なコミュニケーションを取るというよりも、ながら聴きに向いています。

スマホにかじりついて聴く必要がなくBGMとして知識や情報を手に入れたい人に向いています。通勤時間や家事の合間、作業時間を有効に使いたい人に向いています。

感覚としては音楽を聴く代わりに人の話を聴くという感じです。なのでラジオに近いです。

本を読む時間がないけど、知識や情報をインプットしたい人に特におすすめしたいアプリです。

voicyと他の音声配信アプリとの違いは？どうやって配信する？

voicyはリスナー特化型の音声アプリです。新聞やテレビのように音声による情報として音声メディアと言われています。

それでは詳しく見ていきましょう。

配信の有無

voicyは審査に通らなければ配信することができません。審査が受かる確率は2%以下と言われています。

なのでほぼ受からないと思った方が良さそうです。それでもサービス当初に比べたら一般の方が増えた印象があります。

何度も応募してみるのもアリかもしれませんが、気軽に配信したいのであれば、他の音声アプリであるSPOONを利用する方が良さそうです。

https://www.spooncast.net/jp/

www.spooncast.net

ジャンル的にはどんなのが多いか？

著名人や専門家、インフルエンサーが多いです。厳しい審査のもと配信が許されるので専門知識に長けた配信が多いです。

なので有益なコンテンツばかりです。配信時間も10分前後のものが多く、無理なく毎日voicyを聴けるような工夫がされています。

ジャンルとしてはエンターテイメントというよりは学びの内容が多く、ビジネス向けといった印象です。

などです。voicy発の配信者もいますが、そのほとんどが著名人や専門家、インフルエンサーといった方です。

voicyで配信するとなるとこれらの方と同じ土俵に入るので仮に審査を通ったとしても自分のチャンネルを聞いてくれるとは限りません。

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こういった点でもvoicyはリスナー向けのアプリだと言えます。

収録配信のみ

現在のところ、収録配信のみになっています(2021年2月現在)収録配信のため、配信者とリスナーの相互型の音声アプリに比べると配信者との距離が少し遠くに感じます。

しかし、voicyを利用する人の多くは配信者とのコミュニケーションというよりはコンテンツへの支持のもと聞いている方が多いと思うので、収録配信でも特に不満はなさそうです。

プレミアム配信がある

基本的には無料で配信を聴くことができます。しかし、中にはプレミアム配信として月額制の配信もあります。

この値段は配信者により値段も更新頻度も変わります。プレミアム配信では表で話せないような濃くて質の高い内容が聞けそうです。

金額としては500円前後が多い印象です。

リスナーとしてできること　

リスナーとしてできることは、

• いいね!やコメントを打てる　
• ブックマーク機能(最大10件)がある
• プレミアム放送を聴くことができる

です。順番に説明します。

いいね!やコメントを打てる

配信者にいいね !やコメントを打つことができます。これにより配信者とのコミュニケーションが打てます。

しかし、投げ銭機能はついていません。

ブックマーク機能(最大10件)がある

あとで聞くというボタンがあり、ブックマーク機能として最大10件まで保存することができます。

お気に入りの話を保存することができます

プレミアム放送を聴くことができる

リスナーの課金できる場所はこのプレミアム機能のみになります。無料の配信では話せないような話が聞けるかもしれません。

音声メディアなので、月額料金を払って情報を買うといった感じです。

【メリット】voicyを使ってみた感想

僕は毎朝の通勤時にvoicyを聴くことが多いです。実際に利用してみて良かったところをあげます。

メリットは、

操作がシンプルコンテンツの質が高いチャンネルが聴き終われば、自動で次のチャンネルが再生される著名人やインフルエンサーの知識や知見をいち早く聴ける。(ビジネス書に比べて情報が早い)

主に以上の4つです。順番に説明します。

操作がシンプル

デザインが非常にシンプルで操作がしやすいです。リスナーは好きなチャンネルを聴くことができ、気に入ればフォローすることができます。

SNSを利用した人であれば、ほぼ間違いなく操作できる仕様になっています。また、プラットフォームの文化としても秩序が保たれている印象です。

コンテンツの質が高い

配信者は運営側の審査により、配信を許可されているので質が非常に高いです。

著名人やインフルエンサーの人以外の一般の方でもある分野の専門の人が知見を語るので非常に勉強になります。インプットをするにも本を読む時間がない、youtubeを見る時間がないという人にこそオススメしたいアプリです。

チャンネルが聴き終われば、自動で次のチャンネルが再生される

voicyのトップ画面には「フォロー中の放送」「再生ランキング」「急上昇」「最新ニュースをお届け」　などのカテゴリーがあります。

これらのカテゴリーから聴きたい放送を聴くと、その放送が終わると自動的にカテゴリー内の次の放送が始まります。

個人的にはこれがむちゃくちゃ嬉しいです。毎朝の通勤時にわざわざ次のチャンネルを探す手間が省けるのは小さなストレスを無くしてくれます。

まさに「ながら聴き」ができるアプリです。

著名人やインフルエンサーの知識や知見をいち早く聴ける

ビジネス書などは印刷されるまでに時間がかかります。

しかし、voicyでは配信者が配信するまでの手間が少ないため情報を発信するまでのスピードが速いです。これこそが音声メディアの強みです。

【デメリット】voicyを使ってみた感想

次にvoicyを使ってみて不便だと思ったことをあげます。デメリットはたった一つです。

配信できる人が限られている

これにつきます。自分がvoicyで配信しようと思ってもそう簡単には配信できます。しかし、誰もが簡単に配信できないからこそコンテンツの質を守られています。なのでこれはたいしたデメリットではありません。

一般の人も配信できないことはありませんが、その審査基準は非常に高いです。

まとめ

voicyは知識や情報を収集する音声メディアとしてのサービスです。しかし、自分が発信したいというのであれば、SPOONやRadiotalkのような配信者とリスナーの相互型の音声アプリをおすすめします。

voicyはリスナーとして使用するものと思って使う分にはかなり最高のサービスです。実際僕も車の中で聞くことが多いです。

自動再生なので運転中にスマホを触る必要がないので安全です。

毎日時間に追われてインプットする時間がない人にとっては素晴らしいサービスです。

気になった方は一度利用してみてください。なかなかいいですよ。