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【stand.fmの特徴】メリット、デメリットを紹介【音声配信】

近年市場規模が膨らんでいると言われる音声市場。

音声配信アプリっていくつもありすぎてどれを使ったらいいかわからないという人も多いのではないのでしょうか?

キミノ
今日はstand.fmという音声配信アプリについて記事を書いていきたいと思います。

僕の紹介です

SPOON、Tincan、Radiotalk、stand.fmで配信したことがある僕が使ってみた感想をふまえて記事を書いています。

実際に使用してみて分かったメリット、デメリットにも触れていきます。

Contents

【プラットフォームの特徴】stand.fmってどんな音声配信アプリ?

stand.fmとは2020年4月に設立した株式会社stand.fmが運営する音声配信プラットフォームサービス事業です。

直近4ヶ月で配信数が700%増(2020年11月)となっており、今後さらに増加することが予想されます。

20代からのユーザーが多く、配信者は芸能人やインフルエンサーが多いです。

プラットフォームの雰囲気

芸能人やインフルエンサーが多いです。

またビジネス系も多いです。投げ銭機能がついていないためか、治安がいい印象です。

主な著名人

  • 田村淳
  • 篠田麻里子
  • ダルビッシュ
  • 熊田曜子
  • コロコロチキチキペッパーズ西野
  • 鹿島アントラーズチャンネル

など。他にも若手の芸人などが多数配信しています。

主なカテゴリ

主なカテゴリは以下の通りです。

  • エンタメ
  • ミュージック
  • スポーツ
  • カルチャー
  • ライフスタイル
  • 美容
  • 雑談
  • 恋愛
  • クリエイティブ・テック
  • ビジネス

芸能人から一般の方まで幅広い配信があるのがわかります。

似ている他の音声サービス

voicy

後に紹介しますがvoicyのようにパートナープログラムという審査があります。

この審査に通った人だけが収益化することができます。

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Radiotalk

誰もが配信できるという点ではRadiotalkに近い音声メディアです。

Radiotalkのようにコラボ配信や収録編集機能も充実しています。

Radiotalkより優れている点はユーザー数が多いので多くの人に聞いてもらえるという点です。

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【stand.fmの特徴】配信機能とサービスを紹介

stand.fmはとにかくデザインがおしゃれです。

そしてシンプルな操作性にもかかわらず機能が充実しているところです。

収録配信の機能は以下の通りです。

編集機能

収録後に余分な部分をカットすることができます。

喋り慣れていない人も編集することで聞きやすくなります。Radiotalkでも収録配信の編集機能があります。

最大4人までのコラボ収録配信が可能

次にコラボ収録配信機能です。こちらもRadiotalkでは同じような機能があります。

リモートで離れた友人との収録も配信することができます。しかし、こちらの機能は現在iOSアプリのみとなっています。

BGM楽曲を使用することができる(100曲以上)

配信のBGMを流すことができます。

通常の音声サービスではBGMを流すときに著作権の問題などがあり、 BGMを流すことに苦労します。

stand.fmでは独自の楽曲、100曲以上の中から自由にBGMを挿入することができます。

外部ファイルを挿入することができる

外部ファイルを挿入することができるため、他の音声サービスにも使い回しができます。

使い回しをすることにより、自分にあったプラットフォームを探すことができますし、多くの人にリーチすることができます。

ファイルが挿入できる他の音声サービスはSPOON、 Tin canなど

ポイント

音声配信を初めてするときは、複数のプラットフォームで配信をしてどのプラットフォームが自分にあっているかを確認することで相性の良いプラットフォームを探すことができます。(収録配信に限る)

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ライブ配信

ライブ配信では最大5人まで配信することが可能です。

またライブ配信を視聴しているリスナーに参加してもらうこともできます。

この機能はclubhouseにも近い印象です。

この機能をうまく使って、URL限定公開することにより特定のメンバーだけに話すことができます。

しかし、ゲスト参加機能は現在iOSアプリのみとなっています、

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レターにより質問やお便りを送れる

レター機能により配信のネタに困ることがありません。

また配信者とリスナーのコミュニケーションをとる役割にもなっています。

【stand.fmの収益化の方法】パートナープログラムの審査登録

stand.fmでは投げ銭機能がありません。

収益化の方法としては、現在stand.fmパートナープログラム(SPP)になることです。

ただし、パートナープログラムを組むためには審査が必要です。

審査基準はフォロワー数1000人を越えることが審査の目安となっています。パートナープログラムを組めると以下の機能が使えるようになります。

  • 再生時間に応じた収益化
  • 月額有料チャンネル機能
  • コンテンツ販売(準備中)

順番に説明します。

再生時間に応じた収益化

リスナーの再生時間にもとづいて収益を得ることができます。

こちらは現在は収録配信のみの機能となっています。

月額有料チャンネル機能

購読者に向けた限定コンテンツを配信することができます。

価格は月額120円~1万円の間で自由に設定することができます。

コンテンツ販売(準備中)

こちらは現在はできませんが、将来的には音声コンテンツを自由に販売することができるようになります。

【stand.fmのメリット】比較的ユーザー数が多いです

stand.fmのメリットを紹介します。

stand.fmはおしゃれな配信がしたい人に向いています。

SPOONよりもスマートでvocyよりもカジュアルなプラットフォームという印象です。

実際に使用してみてのメリットは次の通りです。

  • 機能が充実
  • ユーザー数が多い
  • 飽きがこないデザイン

重複になりますがもう一度説明します。

機能が充実

機能も多く、他の音声サービスのいいところが凝縮されています。

また、治安がいいのが嬉しいポイントです。

ユーザー数が多い

類似サービスであるRadiotalkで配信したことのある僕ですが、一回の再生回数はRadiotalkの10倍ほどありました。

両サービスの正確なユーザー数はわかりませんが、肌感覚としてはstand.fmの方がユーザー数が多そうです。

聞いてもらえる人がいないと配信している意味がないので視聴者数は多い方が嬉しいですね。

飽きがこないデザイン

おしゃれで使っていて飽きがこないデザインです。

【stand.fmのデメリット】Androidユーザーにやさしくない

続いて、stand.fmのデメリットを紹介します。

  • 予約配信機能がない
  • Androidユーザーにはやさしくない
  • 今後どのような改善がおこるかわからない
  • プロフィールにwebサイトを載せることができない
  • パートナープログラムにならなければ収益化することができない

予約配信機能がない

リスナーの多い時間帯に配信をしようと思っても予約配信機能がないため、その都度更新しないといけないので割と不便です。

Androidユーザーにはやさしくない

現在iOSのみの仕様が多く、今ある機能もAndroidでは正確に作動しないこともあるため、iPhoneユーザーでなければ不利な面も多そうです。

今後の改善に期待です。

今後どのような改善がおこるかわからない

stand.fmでは短期間で多くの機能が追加されています。

これはどのプラットホームでも言えることですが、今後どのような仕様の変更があるかわかリません。

現在ある機能がなくなる可能性もあります。

プロフィールにwebサイトを載せることができない

これは正直一番嫌な部分です。

プロフィールに他のSNSへのリンクを載せることができますが、載せれるのはtwitter、instagram、youtubeのみになっています。

僕はブロガーなのでwebサイトを載せたいのですがそれができないのが残念なところです。

パートナープログラムにならなければ収益化することができない

パートナープログラムになって初めて収益化することができます。

しかし、審査基準の目安がフォロワー1000人と発表しているため、voicyよりは審査が許そうです。

まとめ 今後に期待

まとめ

  • 短期で収益化することはできない。
  • 他の音声サービスの良い機能が充実している
  • iOSのみの仕様が多いためAndroidoユーザーには不利な面もある
  • 若いプラットフォームで改善の頻度も多いため、今後さらに成長する見込みがある

まだまだ出来立てのプラットフォームなので今後にさらなる期待です。

悪いところも多いように見えますが、ユーザー数が多く再生回数は継続していくことで増えていく見込みがありそうです。

僕は音声配信では現在stand.fmでの配信をメインに行なっています。

子どもが産まれて気づいたことや感じたことを話しているのでまた良かったら聞いてください。

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