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【クラブハウスの特徴を紹介】他の音声配信アプリとの違い【体験談】

話題のClubhouse(クラブハウス)、ラジオのように聞ける音声配信アプリってことはなんとなく分かっているのだけれど、イマイチその面白さが分からないという人も多いのではないでしょうか?

それもそのはず、音声だけなので動画はいっさいありません。Twitterやインスタのように文字を打ったりリアクションを打ったりすることはできません。

でもちゃんと魅力があるんです。

今日はClubhouseの特徴とデメリット、使ってみた感想、そして僕がClubhouseを始めれた方法を書きます。

僕の紹介です

SPOONやTin Can、Radiotalkなどの音声配信アプリを使って配信したことがある僕がClubhouseを実際に使ってみて感じたことを書きます。

Clubhouse(クラブハウス)の特徴を紹介

Clubhouseは2020年にアメリカで始まったサービスで、ここ日本では芸能人や有名人を中心に2021年の1月の末に一気に火がつきましたね。

まだまだ始まったばかりのサービスでこれから改善される部分もあるかと思います。この記事では(2021年2月現在)の情報を書いていきます。

Clubhouseの特徴は以下の通りです。

  • 枠招待制アプリ
  • iPhoneのみ利用可能
  • BGMとして常時接続可能
  • 投げ銭やコメント機能がない
  • リアルタイムでしか聴けない
  • リスナーでも即座にスピーカー(話し手)になれる

順番に説明していきます。

招待制アプリ

clubhouseは無料アプリです。しかし、誰もがこのアプリを使えるというわけではありません。

厳密にはアプリを取ることはできるのですが、それ以上の操作ができません。

招待することによって初めて、ルームに入って誰かの話を聞いたり、自分が話すことができます。そしてこの招待枠も2名に限定されています。

なので、参加したいと思っても誰もが参加できるわけではないんですね。

もちろん僕も招待を受けて参加することができました。自分の知り合いにclubhouseを利用している人がいるのは必須条件なのですが、この招待してもらう確率を上げる方法があります。

そのやり方は後ほど [clubhouseを招待してもらった方法を紹介] で書いていきます。

iPhoneのみ利用可能

ClubhouseはiPhoneユーザーのみしか利用できません。iPhoneユーザーでなければアプリもありません。

なので現在iPhoneユーザー以外は利用不可です。

しかし、今後の改善により変わる可能性があります。もう少し待ってみましょう。

BGMとして常時接続可能

BGMとして常時接続利用です。電車の中や運転中、家事をしているときも耳は空いてますよね。

なので常に聞くことができます。

BGMとして利用できるのでClubhouseを利用しながらLINEなどのスマホを使用することもできます。

投げ銭やコメント機能がない

他の音声アプリであれば、話し手に対して投げ銭やコメントをしたりして、リアクションを打つことができます。

これらのリアクションにより配信者の承認欲求を満たしているのですが、Clubhouseにはこれらの機能がありません。

なので配信者の層がちょっと違うなと印象です。プラットフォームにより生まれる文化は違います。年齢層としては20~30代が多そうな印象です。

投げ銭機能がないので他の配信サービスより稼ぐという仕様にはなっていません。

でもまったく稼げないかと言われるとそうでもなさそうです。

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リアルタイムでしか聴けない

音声アプリは他にもたくさんありますが、Clubhouseの一番の特徴は記録が残らないということです。

リアルタイムでしか聞くことができないので、配信が終了すると記録が消えてしまいます。これは不便なことではあるのですが、だからこそ特別感があります。

またClubhouse内の話は原則口外禁止になっています。なので有名人や芸能人のこぼれ話を聞けたりします。

しかし、先日こういった記事が出たので、一気に芸能人の利用者が減った気がします。

大変残念ではありますが、参入者が減ったことによりビジネスチャンスと捉えている方も多いので、僕の予想ですが今後更に伸びる市場だと思います。

リスナーでも即座にスピーカー(話し手)になれる

Clubhouseではスピーカー(話し手)とリスナー(聞き手)により構成されています。

ルームには以下の3種類があります。

open    誰でも参加自由

social   フォロワーのみが参加できる

closed  このルームに招待された人が参加可能

Clubhouse(クラブハウス)のちょっと嫌なところ

続いてClubhouseの不便さです。不便さと書くと一見ネガティブなイメージですが、不便なところをあえて狙っているので、それがよさだったりします。

なので一概には悪いとは言えませんが。

時間を奪われる

常時接続利用可能なため、時間が奪われる人が多そうです。配信時間も視聴時間も制限がないので終わりどきがわからなくなります。

そのルームの配信が終了してもおもしろそうなルームがたくさんあるのでついつい入ってしまいます。

アドレスが同期される

Clubhouseを利用するときに自分のスマホのアドレスと同期しなければなりません。

正直これはむちゃくちゃ嫌です。また誰から招待を受けたかも表示されます。

プラットホームの秩序を保つために、お互いが監視できるような仕組みになっています。

しかし、ネットの中でこそ本音を言おうと思ってもアドレスを同期することによってあまり好きではないリアルな知り合いに聞かれる可能性もあります。

なので僕はリスナーでしか利用したことがありません。

誰でも利用できるわけではない

重複になりますが、iPhoneユーザーで更に招待を受けた人しか利用できません。

なのでリアルな友達で利用している人はまだまだ少ないです。

これがもっと普及すれば、友達とネット内での溜まり場を作れるので面白そうです。

芸能人の方は情報感度が高く、Clubhouseに招待されている方も多いので、この溜まり場に安心感を抱いて利用した人が多かったような印象です。

ぶっちゃけ、それってLINEでもグループ会話ができるのですが、LINEのグループ会話はしないけどClubhouseを利用したい人はいます。

LINEでテレビ電話ができるのにZOOM飲みが流行ったので同じことが言えると思います。

Clubhouse(クラブハウス)を招待してもらった方法を紹介

Clubhouseは招待制です。招待された方は2名の方に招待することができ、そうしてユーザーが増えてきました。

しかし、いつまでたってもユーザーに招待してくれないという人も多いはずです。

それもそのはず、ユーザーはアドレス帳を見て誰に招待しようかなと思っても誰を選べばいいかわかりません。

理由は3つです。

  1. たった二人しか招待することができない
  2. Clubhouseをおもしろがってくれるかどうかわからない
  3. iPhoneユーザーかどうかわからない

上記の理由からふるいにかけた2名を選ぶことになります。

招待されやすいための方法

朗報です。Clubhouseに招待されやすい方法があります。

僕はこの方法で招待されました。

それは以下の方法です。

Clubhouseのアプリを取る

アカウントを作る

招待待ちに候補する

たったこれだけです。

Clubhouseは招待されなくてもiPhoneユーザーであればアプリ自体は取ることができます。

そこでアカウントを作れば招待待ちに立候補することができます。

これをすることによって、ユーザーが招待をするときにトップに表示され、招待されやすくなります。

僕はこれをしたことにより、古くからの知り合いから招待を受けました。

よかったら参考にしてみてください。

実際にClubhouse(クラブハウス)を使ってみた感想

実際に利用してみた感想です。他の音声アプリと決定的に違うだろうなというところを書きました。

以下の通りです。

話し手が多いので会話の質が向上する

他の音声アプリでは話し手が一人のことも多いのですが、Clubhouseでは即座に聞き手から話し手に増えることが多いので、複数の人が話すことが大半です。

となると、次のような変化が起きます。

一人で話す場合

何かを説明するときにイチから説明して、聞き手が疑問に思いそうなことを想像して説明しなければならない。話が一辺倒になってしまう。

複数で話す場合

何かを説明するときに、質問者がいることで内容の質が向上する。内容が流動的になることにより聞き手は、退屈しない。

まさにラジオっていう感じです。

芸能人のアクセル全開トークが聞ける可能性もある

芸能人は話のプロなので、それを聞くことができます。

テレビやラジオとなると、収録時間に制限や話す内容(スポンサー規約)により制限があり、そこにストレスを感じている芸能人の方も多そうです。

しかし、Clubhouseではそれらの制限がないのでプロのアクセル全開のトークが聞けることもあります。

最新の情報が手に入る

情報化社会なのでどれだけ早く情報を入手できるかというのは大きいです。

情報というと投資や金融というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

例えば、僕の友人ではイチゴ農家をしている人がいますが、今年のイチゴの管理状況というルームを作れば同じような悩みを持った方と交流することができます。

英語が喋れたら最高

まさにこれです。Clubhouseはアメリカで始まったサービスなので英語圏の利用者が非常に多いです。

英語ができたら、もっと情報の幅は広がりそうです。

記事であれば、翻訳サービスを使って理解することができますが、音声であると現時点ではそれはまだ厳しそうです。

英語話者であれば、もっと楽しめるのになと思いました。

まとめ

まだまだ始まったばかりのサービスなので、今後どうなるかが楽しみです。

Facebookも当初は招待制だったのでClubhouseもそのうち招待制ではなく、誰でも利用可能になるのかなという気がしています。

Clubhouseに限らず、音声アプリも今後伸びてゆく市場なので、リスナー専門の人も配信者も注目したいサービスです。

参考になれば幸いです。

ではでは。

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