なぜ音声配信が盛り上がっているのか？理由:ながら聞きができるから

動画の次は音声配信の時代と聞いたことはありませんか??

実際2021年1月にはclubhouseバブルが起こり芸能人や有名人がこぞって音声配信を始めました。
clubhouseブームが少し去ったものの音声配信の波が去ったわけではありません。

今回の記事ではなぜ音声配信が盛り上がりを見せているのかを紐解いていきます。

なぜ音声配信が盛り上がっているのか？理由:ながら聞きができるから

理由は2つあります。

順番に説明します。

ながら聞きができる

動画配信の魅力は聴覚と視覚を刺激するところです。

しかし、動画配信は目と耳の時間を奪うためその間、他のことをすることができません。
集中して見ていないと見逃しが起こるので動画を見る時間を確保しなければいけません。

そして、youtubeはyoutuberとして一つの職業として認知されています。
なので今から一般人が参入したところでトップyoutubereや認知のあるタレントに勝つのは相当厳しい戦いになってきます。

一方、音声配信なら「ながら聞き」ができます。
運転をしている最中や電車に乗っている時、家事をしているときなど、わざわざスマホと睨めっこする必要はありません。

ちょっとした隙間時間に音声配信で勉強をしたり、バラエティに富んだラジオ放送を聞くことができます。

そして音声配信はまだ開拓途中の市場です。
一般人でも今始めれば参入障壁は少なく、チャンスがあります。

配信が手頃

2つ目の理由は、「配信が手頃」だということです。

youtubeで撮影する場合、一番時間がかかるのは編集時間です。
トップyoutuberは10分程度の動画を一本上げるのに8時間以上かける場合もあります。

もちろん動画をあげてすぐに結果が出るわけではありません。
編集時間を長くかけるyoutubeでの参戦は厳しいものになります。

しかし、音声配信はライブ配信が主流の市場です。なので収録時間のみで編集時間はありません。

なので編集作業によるプロとアマの差はほとんどありません。

もちろん、トークテーマやトーク力による技術は必要になりますが、動画配信に比べて音声市場は参入しやすいです。

【今後の音声配信市場】音声による検索が表示される【予想】

今後の音声配信市場を予想してみます。

youtubeなどでもそうですが、ヒカキンやはじめしゃちょーらのトップのクリエイターはまだyoutuberという言葉が定着する前から始めていた人たちです。

音声配信においても先行者優位が働くので、興味があったら早めに参入することをおすすめします。

音声による検索が表示される【予想】

僕の予想ですが、音声による検索が表示されるかもしれないということです。

現在googleでは「すべて」「画像」「動画」「ニュース」「ショッピング」などのカテゴリ別に検索結果が表示されます。

ここに「動画」が表示されるようになったのはここ数年の話です。なので「音声」の検索結果が表示されるようになる日も近いのではといった予想ができます。

もし、そうなると今現在の音声配信でもSEOを意識した配信をすると今後リスナーが一気に増える可能性があります。

ちょっと調べ物をしたいけど、手が離せない時ってあります。

例えば、ビジネスマンの方が「マーケティング　手法」というワードが知りたいときに文章を読む時間はないけれど、隙間時間を利用して音声なら時間を割ける時があります。

言わば、波に乗れるチャンスがきます。

現在は音声配信の冒頭に広告が流れる媒体は少ないですが今後、広告がつくのが一般的になることが予想されます。なのでリスナーを増やしていれば音声配信者として多くの収益が増えるかもしれません。

音声配信は今から参入してもまだ遅くありません。

以下の記事で音声配信の比較記事を載せています。

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