【音声配信】SPOON,Radiotalk,stand.fm,clubhouseを徹底比較

今から音声配信を始めるのにどの音声配信アプリにしようか迷っていませんか??

人気の音声配信アプリであるSPOON,Radiotalk,stand.fm,clubhouseを徹底比較してどのアプリが使いやすくて収益化しやすいかをまとめました。

実際に使用してみての体験を書いています。

表を使って比較しているので自分が発信しようとしているジャンルと照らし合わせて読むと参考にしやすいかなと。

【配信方法】4大音声配信アプリを徹底比較

以上の通りです。

SPOON,Radiotalk,stand.fm,clubhouseの順に並んでいます。この並びは上に行くほどカジュアルで素人配信が多いです。

下に行くほど芸能人が多く、オシャレでシンプルな仕様になっています。

各項目の説明をしていきます。

ライブ配信

ライブ配信はどの音声配信アプリでも使用することができます。一般的に収録配信よりもライブ配信の方がリスナーが多いです。

ただライブ配信は喋り続けないと間が持たないので、初心者や喋り慣れていない人には少しハードルが高いかもしれません。

そういうときは友人を誘って複数人で配信することをオススメします。あとで説明しますがリモートでコラボできるのもあるのでコラボ配信を利用するのもアリです。

clubhouseはライブ配信のみの音声配信アプリになっています。

収録配信

Radiotalkは収録配信の時間は最大12分と決まっています。他のサービスより比較的短い時間なのでダラダラとした配信よりも締まりのある配信が多い印象です。

clubhouseは収録配信はできません。

収録編集

Radiotalk,stand.fmのみアプリ内で収録後に編集することができます。必要のないところをカットすることができます。

Radiotalkは声にエフェクトをかけることもできるので編集の幅が広いです。

stand.fmはBGMを100曲以上の中から選ぶことができるのでこれもありがたい機能です。

SPOONではアプリ内で編集することができないので、スマホで録音した音源をPCで編集し、外部ファイルとして再びスマホに挿入するということをしなければならないので面倒です。

コラボ配信

他のアプリではコラボ人数に制限がありますが、clubhouseでは人数制限がありません。なので、ライブでのコラボ配信としてはclubhouseがダントツで有利です。

Radiotalkとstand.fmでは収録によるコラボ配信もできます。

コラボ配信ならではの魅力があります。

【配信機能を徹底比較】外部ファイルが挿入できると便利です

配信の手軽さ

SPOON,Radiotalk,stand.fmはアプリを取った直後から配信することができます。

clubhouseは招待制でiPhoneユーザーのみとなっています。なので他の音声配信アプリに比べると手軽ではありません。

しかし、朗報としてclubhouseの招待枠は以前2人だったのが、現在は6人となっています。以前より比較的招待されやすくなったと思います。

clubhouseが招待されやすくなる方法は以下の記事を参考にしてください。

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予約配信

収録した配信を予約できる機能です。ユーザーが集まりやすい時間帯というのがあるのでその時間に狙って予約投稿することができます。同じ時間に配信をすることでファンもつきやすくなります。この機能があるのはRadiotalkのみです。

clubhouseでは「この時間にこのテーマでライブ配信します」というスケジュールを組んでフォロワーの方にお知らせすることができます。

外部ファイルの挿入

外部ファイルが挿入できるのはSPOONとstand.fmのみです。この機能はとても便利です。なぜなら配信の使い回しができるからです。

音声配信アプリにはそれぞれユーザー属性や雰囲気があるので同じ配信の内容でもウケがいいかどうかは実際に配信してみないとわかりません。

そこでひとつの配信を複数の配信アプリに使い回しができる外部ファイルの挿入機能があると便利です。

Radiotalkでは外部ファイルの挿入機能はありませんが、podcastでも配信する機能があります。

複数のメディアで発信するとそれだけリスナーへのリーチにつながるので、ぜひ試してみてください。

【収益化の比較】投げ銭機能とパートナープログラム

投げ銭機能

ライブ配信、収録配信ともに投げ銭機能があるのはSPOONとRadiotalkのみです。

stand.fmは現在ライブ配信のみ投げ銭機能があります。

SPOONの上位配信者はこの投げ銭による1日に30万以上の収益をあげるそうです。夢がありますね。

パートナープログラム

運営側とパートナープログラムを組めるのはstand.fmのみです。stand.fmでは収録配信による投げ銭機能はありませんが、パートナープログラムを組むことにより収益化できます。

再生時間や、月額有料チャンネルとして収益を得ることができます。ちなみにこのパートナープログラムになるには審査が必要になってきます。審査の目安はフォロワーが1000人いることと明記されています。

還元方法

SPOONはドットマネーというポイントサイトで交換できます。

RadiotalkではReal payというポイント交換サイトで交換できます。Real payはpaypayボーナスに送金することが可能です。

paypayボーナスを増やすことって難しいので。

どこが稼ぎやすい??

僕は一時期Radiotalkを中心に配信していましたが、Radiotalkではリスナーが少ないせいか再生回数が伸びなかったので辞めました。

稼ぐことが目的であればSPOONでライブ配信が良さそうです。

 

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また収録配信であれば、stand.fmが一番再生回数やフォロワーが増えました。

収録配信をするのなら収録配信で稼ぎたいのならば、stand.fmでフォロワーを増やしパートナープログラムに登録して収益化をする方が手堅いかもしれません。

クラブハウスでは収益化の仕組みはありませんが、招待制のルームを作ることができるので、外部サイトでルームへの招待枠を販売して収益化するという方法も可能かもしれません。こちらはクラブハウスのガイドラインにより規約に触れていなければ可能です。

カテゴリとプラットフォームの雰囲気

以上の通りです。

それぞれ強いところと弱いところなど特徴があります。

カテゴリ

SPOON,Radiotalkは雑談が多いのに対して、stand.fmとclubhouseはビジネス系の内容も多いです。

stand.fmとclubhouseは有名人が多いのでコンテンツの質が高いのも特徴です。なので配信者はそれなりのトークテーマを持って配信した方が勝ち目がありそうです。

SPOONはエンタメ性が強く、ユーザー層も若い印象です。ジャンルにもよりますが弾き語りをするのならばSPOONでライブ配信をするのがいいでしょう。

プラットフォームの雰囲気

SPOON,Radiotalkは素人のユーザーが多く、stand.fmとclubhouseは芸能人や有名人が多数いる印象です。

Radiotalkは全体のサービスとしては使いやすい印象なのですが、ユーザー数が少ない印象です。

というのもSPOON,Radiotalk,stand.fmで配信をしましたがRadiotalkでは全く再生数が伸びませんでした。他のチャンネルもあまり多く聴かれている様子ではなかったので全体的に再生回数は少ないかもしれません。再生回数が伸びないと続ける意味がないので再生回数は意識したいところです。

stand.fmは個人的には一番好きなのですが、iOSのみのサービスが多く、レビューを見ている感じでもAndroidユーザーには優しくない印象です。

まとめ

音声配信アプリで収益化を目指すならライブ配信ならSPOON、収録配信ならstand.fmがいいでしょう。

しかし、音声配信で収益化を目指すというよりは音声配信を自分を広告する場所として考える方が得策かもしれません。

僕もstand.fmをメインに発信していますが、それは稼ぐという目的ではなく、自分がメインとするブログや誘導するツールとして活用しています。

この記事があなたが音声配信をするときの参考になれば幸いです。