音声配信アプリって色々あって迷うなぁという人は多いと思います。
SPOON(スプーン)の他にもTin Can、Voicy、Radiotalk、Clubhouse、ツイキャスなどなど多く存在します。youtubeで音声配信をする人も増えましたね。
これだけいっぱいあると、ぶっちゃけどれを使えばいいかわからなくなりますよね。
たしかにこれらの特徴はさまざまです。使える機能や制限が違うので。
SPOONはアプリをインストールした直後からすぐに使用することができます。配信をするのに面倒な申請もないのでとてもカジュアルなラジオ配信アプリです。
僕の紹介です
僕は音声配信アプリをSPOON、Tin Can、Voicy、Radiotalkなどなど使ったことがあります。そしてその多くでは自身が配信をしていました。今日はSPOONの特徴を配信者として、リスナーとしての目線で書いていきたいと思います。
この記事の内容
- SPOON(スプーン)の配信方法
- SPOON(スプーン)と相性の良いコンテンツを紹介
- SPOON(スプーン)の稼ぎ方を紹介。ライブ配信を行っていた友人はいくら稼いだか?
実際に利用してみての感想、また最後にLIVE配信を行っていた友人にスプーンでいくら稼げたかも聞いてみました。
それではどうぞ。
Contents
【音声配信アプリ】SPOON(スプーン)の特徴
スプーンは2016年、韓国発の音声配信アプリです。
日本、インドネシアなどのアジア圏に展開し、全世界でユーザー数は3000万人です。使用ユーザーは一般人が多く、20代が中心です。
スプーンは音声に特化したサービスです。ラジオ感覚で聞くことができてリスナーはDJ(配信者)に対して文章やアイテムなどでリアクションを取ることができます。
気軽に配信することができて音声によりコミュニケーションを取れるのがスプーンの特徴です。
使い方も簡単です。
SPOONの始め方は以下の記事で詳しく説明しています。
-
【音声配信】SPOON(スプーン)の始め方【5分で配信できます】
SPOONで配信を始めたいけど、SPOONって気軽にできるの?どんなことができるの?? そんな疑問にお答えします。 ネタ ...
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配信方法
自由に気軽に音声配信をすることができるし、聞くことができます。
他の音声メディアでは音声配信をするのに審査がある場合もありますが、スプーンではアプリを取った瞬間から配信に参加できます。
音声配信には3種類あり、LIVE、CAST、TALKから選ぶことができます。
各配信方法と相性の良いコンテンツは以下の通りです。
ラジオ風 | お笑い | 癒し | 声優風 | 音楽 | 朗読 | ASMR | イケボ | 声マネ | |
LIVE | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × | × | ◎ | ○ |
CAST | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
TALK | × | ○ | ○ | ○ | × | × | × | ◎ | ◎ |
LIVE
ライブ配信ではダイレクトにリスナーとのコミュニケーションを取ることができます。
まさにラジオ感覚で音声配信の醍醐味かもしれませんが、初めて配信する人にとっては少しハードルが高いかもしれません。喋りが得意な人は向いています。
ライブ配信の連続配信時間は最長2時間です。
ライブ配信では収録後にアーカイブとしてCASTに残すことができます。
これは他の配信サービスでも言えることですが、リスナーはリアリティやコミュニケーションを求めている場合があるので、ライブ配信の方が収録配信に比べてリスナーが多いです。
相性のいいコンテンツ:ラジオ風、お笑い、癒し、声優風、音楽など
CAST
これは収録配信です。
喋るのがあまり得意ではない人はこちらの方が相性が良さそうです。
他の音声アプリと違うところはスプーンのアプリ外で収録したデータを載せれることです。
アプリによってはそれができない場合もあります。収録データを送れるということは、少し手の込んだ配信もできるということです。
ちなみに僕はCAST配信で朗読をしていました。オープニングとエンディングに曲を挿入したり、物語の情景に合わせて雨音を挿入したりしていました。
僕が利用した感想としては、外部データを使えるということはとても嬉しいポイントでした。
もちろん、アプリ内部で収録して配信することもできます。
相性のいいコンテンツ:朗読、ASMR、癒し、
TALK
こちらは他の音声アプリではあまり見かけないスプーンならではのサービスです。
ショートの音声を配信をすることができるのでネタっぽいことに向いています。なので、セリフやポエムなどの配信と相性がいいです。
瞬発力が必要なため、イケボであったり、ちょっと刺激的な言葉が面白そうです。声マネとかもおもしろそう。
またTALKでは配信者がリスナーの人に対してこんなことを喋って欲しいというリクエストをすることができ、リスナーはそれに参加することができます。
例えば、配信者が「おはよう」と言って欲しいとリクエストをすると、それを見たリスナーが実際に「おはよう」と録音することができます。
意味が分かりますかね?声フェチの人にとって、とても嬉しい機能です。
相性のいいコンテンツ:イケボ、癒し、声マネ
投げ銭機能
無料のハートとは別に有料のギフトを送ることができます。 スプーンで稼いでいる人はこの有料ギフトによって稼いでいます。
稼いでいる人の中には1日で30万以上のギフトをもらう人もいるそうです。ここまで行くには至難の技ですが、声ひとつで稼げるなんて夢がありますね。
リスナーとしても、お気に入りの DJ(配信者)にギフトを送るという形で好意を示せるので、ファンとしても楽しめる機能です。
文章やアイテムを送る
リスナーはLIVEやCASTではチャット形式で文章を送ることができます。また無料であるハートや有料のギフトを送ることができます。
これが配信者とのコミュニケーションをとる方法になります。
半年間、週一のライブ配信を行っていた友人はいくら稼いだか?
スプーンで一番リスナーが多いのはLIVE配信です。
そこで今回、LIVE配信を半年間(全57回)、週一で行っていた友人にぶっちゃけいくらぐらいの収益があったか?とインタビューしました。
その答えは、
2000円程度!!!!
とのことです。これは多いか少ないかと捉えるのは人それぞれですがどうでしょう?
友人としてはガッツリ収益を見越した配信というよりは、リスナーの方とのやりとりを楽しんでいた様子でした。
週一の不定期配信だったということもあり、もしガッツリ収益を見越した配信をするのであれば、毎日時間を決めて配信するべきだと言っていました。
どちらにせよ、どの配信サービスにおいてもファンの人を増やすためにはそれなりの努力を継続しなければいけないので、決して楽なことではないと思います。
それでも実際にトップの人は1日に30万以上の収益があるという話も聞くので頑張ってみたいという人はありかなと思います。
ちなみに余談ですが、この友人はスプーンの配信を通して彼女ができました。
収益は決して多くはありませんでしたが、こちらはプライスレスですね。
それに関してはまた後ほど、記事にさせていただきます。
まとめ
こんな方におすすめ
- スプーンにはLIVE、CAST、TALKの3種類の配信の仕方がある
- 配信の種類により相性の良いコンテンツがある
- 配信者もリスナーも楽しめる機能がある
- 投げ銭機能により稼ぐこともできる
スプーンには3種類の配信の仕方があり、相性のいいコンテンツもそれぞれあるので棲み分けることができます。
リスナーとしても、DJ(配信者)とコミュニケーションを取りたい時はLIVE、作業中に聴きたい時はCAST、ちょっとした隙間時間に聴きたい時はTALKのように使い分けたらよりスプーンを楽しめるかと思います。
スプーンは大手の音声配信アプリなので、音声配信アプリってどんなのだろうと思う人はぜひ利用してみてください。
きっとおもしろいコンテンツに出会えるはずです。
ではでは。